こんにちは。
なぜ?みなさんが大きくするのか?
基本的に純正装着のキャブレターは、どんな乗り方(ラフなアクセルワーク)をしても 乗り易く、誰でも扱いの出来る位の大きさになってます。 燃費なども考慮されています。
ですので、そのエンジンの求める供給量にピッタリではなく 小さなキャブレターが付いているのが普通です。
ですので、そのエンジンが求める最大限の混合気が送れる様に大きくするわけです。
40パイの2連と46パイのシングルでは、 キャブレターの口径だけで言えば 46パイの方が大きいですが・・・ しかし、180度 真逆の吸気を行ってはいるのですが、吹き返し という現象など 色々な 要素の現象が重なり 完全に46パイの口径の仕事をしている訳では有りません リードバルブという、逆流防止弁が付いてはいますが、2サイクルの高回転時は 実際 リードバルブは閉まってる訳ではないのです。(殆ど開きっぱなし) (開いたままだと、逆流するのでは? と勘違いしないで下さいね)
ですので、ツインにすることにより、1気筒に対して 1気筒が要求する1気筒分の仕事をさせてあげる方が効率がいいのです。
また、ヘッドを交換し チャンバーも交換しているのであれば、得に排気効率が上がり 出て行く効率が上がってるのであれば、要求する混合気も多くなりますので、キャブを大きくするか ツインにして効率を上げるのが、パワーアップに繋がります。 少し話はそれますが・・・
2ストのチャンバーは、4ストのマフラーの様に 抜け を良くしてる訳では有りません。 いかに効率よく 排気を引っ張り 効率よく吸気混合気に蓋をするか? そこが、全く4ストのマフラーとは違います。
また、余談ですが・・・ 容積の話も出ておりますが、 それなら 容積(クランクケース内)を増やせば キャブも大きく出来る? と勘違いしないで下さいね。 2ストのパワーアップする方法で 先に書いたクランクケースの容積を減らす のが パワーアップの方法の一つなんです。 んじゃ?なんで? 容積を減らして キャブが大きく出来るのか? と 思ってしまうかと思いますが・・・ そこが2ストの奥の深さなんです
う~~~ん 文字の説明が下手なので、私の言いたい事が伝わるかなぁ????
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