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タイトル砂詰りの対処方について
記事No: 6931 [関連記事]
投稿日: 2010/06/14(Mon) 13:29:43
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

お世話に成ります。

ジェットは初代STX-1100でキャブ仕様です。

先日、湖で乗った所検水口から水が、チョロチョロとしか出ていませんでした。
昨年までは、水がハジク様に出ておりました。
砂詰承知の上で全開で走ると、時々ハジク様に出たと思ったら、またチョロチョロに戻
り、陸揚げして洗浄口から冷却水を入れても、チョロチョロしか出ません。

検水口から息を吹き込むと少しは抜けるものの、ゴム風船を膨らます位の力が必要。
洗浄口から息を吹き込むとウオーターBOXの残った水がブクブク、洗浄口のシリンダ
[ヘッドへのホース分岐を外し、ヘッド側に吹き込んでもブクブク、チャンバー側に吹き込んでもブクブクで抜けています。

この様な状態に陥りました。念のため圧縮を図ると3本共8k前後でエンジンは生きている模様です。

みなさんの砂詰の対処方法はどの様になさってい居るのでしょうか?
チャンバーをバラシ、ヘッドを空けてみる方、高圧エアーで吹き飛ばして終わりの方色々いらっしゃると思います。

ご経験も踏まえ、ご教唆頂ければ幸いです。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6932 [関連記事]
投稿日: 2010/06/16(Wed) 00:35:41
投稿者修理屋廃業 [ID-/mTM2fcM]

初期型STXはチャンバーのヘッドパイプから出ている

クーリングラインの途中に排気音センサー経由で検水口に繋がっています。

後期型は直接検水口に繋がっています。

排気音センサーの不良か、つまりが原因だと思いますよ。

あと、ホンプからエキマニ経由でシリンダーを冷却していますが

フライホイールカバーへ細いラインがエキマニ下で分岐して冷却しています。

そこも詰まりやすいので確認されたほうがいいと思いますよ。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6933 [関連記事]
投稿日: 2010/06/16(Wed) 09:27:50
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

修理屋廃業さん、ご指導有り難うございます。

記載漏れで申し訳ありませんでしたが、ご指摘の排気温センサーは取り外して
ヘッドパイプから直接検水口に接続おります。

フライホイールカバーへの細いラインの件は解りませんでした。貴重な情報
有り難うございます。

多分、一時的には高圧エアーを検水口から吹き込めば抜けるかな??と言う甘い
考えと・・チャンバーとヘッドを開けてみる、のを悩んでいる状態です。

湖だけなので塩害は無く、砂の詰りが原因と考えています。

片っ端から冷却ホースを抜いて高圧エアー作戦で何とできればと思っています。

97'STXなので・・お金を掛けて直してもと言う思いと、長年乗って来た愛着と・・
心境面でも複雑です。

他に冷却ラインが細いので詰りやすい箇所が有れば教えて頂ければ幸いです。

> 初期型STXはチャンバーのヘッドパイプから出ている
>
> クーリングラインの途中に排気音センサー経由で検水口に繋がっています。
>
> 後期型は直接検水口に繋がっています。
>
> 排気音センサーの不良か、つまりが原因だと思いますよ。
>
> あと、ホンプからエキマニ経由でシリンダーを冷却していますが
>
> フライホイールカバーへ細いラインがエキマニ下で分岐して冷却しています。
>
> そこも詰まりやすいので確認されたほうがいいと思いますよ。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6934 [関連記事]
投稿日: 2010/06/16(Wed) 15:27:11
投稿者修理屋廃業 [ID-/mTM2fcM]

あとはエキマニとヘッドパイプのガスケットの水穴が小さいので
小石が詰まっているかもですね。
1100はもともとシリンダー回りも砂が溜まりやすいので
ヘッド外して確認されてはいかがですか?
結構、冷却不足で熱くなるエンジンですので。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6937 [関連記事]
投稿日: 2010/06/16(Wed) 19:40:17
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

修理屋廃業さん。大変有り難うございます。

エキマニとヘッドパイプの水穴ですか?、非常に臭いですね。

洗浄用の冷却水投入口に接続されているヘッドパイプとシリンダーのホースを外して、シリンダー側を口で吹いても抜けている感じです。

シリンダーの接続口をふさいで、水道水投入口を口で吹いても、チャンバー側は抜けている感じです。

エキマニとヘッドパイプ間が詰っていても、シリンダー側を経由して流れて口で吹いても流れるのかな?と思いました。

コンプレッサーのエアーで、一度トライしてみて、状況判断しようと思います。

ヘッドパイプの検水口から息を吹く時だけ通らないのが不思議ですけど・・・



> あとはエキマニとヘッドパイプのガスケットの水穴が小さいので
> 小石が詰まっているかもですね。
> 1100はもともとシリンダー回りも砂が溜まりやすいので
> ヘッド外して確認されてはいかがですか?
> 結構、冷却不足で熱くなるエンジンですので。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6938 [関連記事]
投稿日: 2010/06/16(Wed) 23:09:49
投稿者IWCS [ID-mSZRCkIK]

ポンプケースとエンジンまでの間で
詰まっていると思います。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6942 [関連記事]
投稿日: 2010/06/17(Thu) 08:10:35
投稿者HT [ID-/.PWa.yv]

IWCSさん。修理屋廃業さん。有難うございます。

ポンプケースとエンジン間ですね。

シリンダヘッドに繋がっているホースを吹いた時にウオーターboxがブクブク言ったという事を考えると、吹いた空気がシリンダを流れポンプ側に流れずに、エキマニ経由でヘッドパイプを経由してウオーターBOX側に流れた。
ホンプ側が詰まっていなければ、ホンプ側に流れウオーターBOXへ流れないのでブクブク言わない筈という推理でしょうか?

私も、なぜシリンダーヘッド側を吹いた時にウオーターBOXでのブクブク音が不思議でした。

ご指導有難うございます。
ポンプとエキマニの接続ホースから確認してみます。




> ポンプケースとエンジンまでの間で
> 詰まっていると思います。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6946 [関連記事]
投稿日: 2010/06/21(Mon) 10:21:14
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

昨日、コンプレッサーでエアーを吹いて、検水口の詰りを解消しました。

修理屋廃業さん。IWCSさん。大変有り難うございました。

同時に、冷却ラインのホースを外せる所は外して、エアーを吹いて詰り対策を実施した所、エンジンカバーへの冷却ラインがエアーが抜けません。

STX-1100は、チャンバーエンドからオイルポンプが付いているエンジンカバーへと冷却ホースが接続され、またチャンバーエンドへと戻っています。

他の機種SX-Rとかの2ストを見ると、このエンジンカバーへの接続が無い機種も有ります。

これって・・重要なラインなんでしょうか??

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6947 [関連記事]
投稿日: 2010/06/21(Mon) 21:14:49
投稿者CAD [ID-8gQ9RCet]

始めましてHTさん

文面を見させて頂いたところ、ご愛着の有る艇の様で、もしお手伝いになればと思い書き込みさせていただきます。
まず前置きですが、僕はSTX−1100のエンジンを実際に触った事がありません。750エンジンをばらしたことがある程度ですので経験と机上での想像になりますので、的を得ていない部分もあるかと思いますが、その点はお許しください。

まず、クランクケースカバーのオイルポンプのところですがパーツリストのイラストを見た感じだと、おそらくオイルポンプの冷却ですね。クランクケースから伝わってきた熱でオイルポンプが熱くなるとオイルポンプの磨耗が早かったりオイルの粘度が変わって吐き出し量に影響があったり、熱で気泡が発生したら、もうオイルポンプがオイルを吐き出せなったり、オイルポンプのホース類の劣化などなどの対策であるんだと思います。わざわざ2気筒エンジンに無いものを新しく専用に設計しているぐらいなので必要なものだと思います。

水の流れですが上での通り現物を見たことがありませんのでパーツリストのイラストから、ジェットポンプから来た新しい冷えた水が、まずエキマニに入りますが、2気筒エンジンですとエキマニに入るだけのストレートなフィッティングですがSTX−1100はちょっと変わったフィッティングで船体後ろから来た水を上向のエキマニに入れると同時にちょっと細めのパイプで船体の前向きにも水を出してます。このちょっと細めのパイプが前記のオイルポンプ冷却の片方に繋がってるんじゃないかと思います。それで、もう一方のオイルポンプ冷却後の水がどこかに繋がって捨てられてると思います。
ですので簡易的ではありますがクランクケースカバー繋がっているホースを2本とも外してフィッティングぐちから針金とかでつついて掃除してみてください。その後フィッティングの片方から水道水を流して片方から勢いよく水が出るようならOK。だめそうでしたらそのカバーを外して直接掃除です。先にオイルポンプを外して(キャップボルト二本?絶対にオイルホースは外さない)、カバーの5本のボルト外すだけです。中にはOリング大小の二本がありますので再使用せず新品を購入してください。排水側のホースもちゃんと排水できない場合は針金でゴリゴリしてください。あと、変わった形のフィッティングですが前側から直接針金でゴリゴリできなければフィッティングの後ろ側のホース(ジェットポンプからの冷たい冷却水ホース)を外して後ろ側からゴリゴリしちゃってください。

以上オイルポンプの冷却部ですが、残念ながら海水未使用でも水路にゴミとかアルミ析出とか、97年という年式からですとかなり詰まっていると思います(もともと流れ方を調節するためや温度の適温化の為にエキマニ、ヘッドとも、外してみるとガスケットで不自然なほど穴が小さく制限されてます)。欲を言えばいちどエンジンを降ろして、腰上だけでもばらして片っ端から冷却水路の掃除をしたいところですが、あまり現実的では無いですかね?
エンジン搭載状態のままでチャンバー、ヘッドパイプ、エキマニ、ヘッドまでは何とか外せると思いますので外して水路の掃除をしてみてはいかがでしょうか?ジェットポンプのフィッティングの石詰まりのチェックもお忘れなく。
費用もあまりかけたくないかと思いますのでガスケット類は、全部新品が理想ですが、どうしてもの場合は紙系は新品、金属系は液体ガスケットでごまかし。

最後に1100CCというハイパワーエンジンですのでそれなりに冷却もしっかりしてやらなきゃいけないと思います(もちろんメーカーの設定してるマージンはあると思いますが)。最新のジェットには引けをとってしまうかもしれませんが三人乗りでバックつきですのでまだまだ現役でいけると思います。僕的にはうらやましいです。
せっかくの休みにジェットが調子悪くなってもつまりませんし、せっかくの休みがもったいないです。
可能なら梅雨のうちに直してやったらどうでしょう。もっと愛着沸いちゃいますよ!

ttp://www.neonet-marine.com/shop/parts_main_frame.html?frmMaker=1

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6948 [関連記事]
投稿日: 2010/06/21(Mon) 21:29:24
投稿者IWCS [ID-VuT3Uk75]

オイルポンプを冷却した水はその後
エキゾーストパイプに注水されています。

このラインが詰まるとエキゾーストパイプ以降の
排気冷却が行われません。

確実に水が廻るよう清掃してください。

発生するトラブル

エキゾーストパイプ・ウオーターボックス間の
ゴムホースが破れ排気漏れを起こします。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6949 [関連記事]
投稿日: 2010/06/22(Tue) 08:50:26
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

みなさん。大変有り難うございます。

早速、週末にでもトライしてみます。
みなさんのおかげで、エンジンを壊す事無く対策ができそうです。

有り難うございました。





> オイルポンプを冷却した水はその後
> エキゾーストパイプに注水されています。
>
> このラインが詰まるとエキゾーストパイプ以降の
> 排気冷却が行われません。
>
> 確実に水が廻るよう清掃してください。
>
> 発生するトラブル
>
> エキゾーストパイプ・ウオーターボックス間の
> ゴムホースが破れ排気漏れを起こします。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6951 [関連記事]
投稿日: 2010/06/28(Mon) 09:05:22
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

詰り箇所が判明しました。

オイルポンプの冷却部(エンジンカバー)で詰っていました。
チャンバーエンドのエンジンカバーへのINホースと、エンジンカバーからチャンバーへのOUTホースの2本を外して、どちらから口で吹いても全く抜けず、圧縮空気でも全く抜けない状態でした。

エアーだけでは無理と考え、ホースに水を流し込み(水を貯めて)エアーで吹く事を
数十回繰り返した結果、チョロチョロ・ブシュ・チョロチョロ・ブシュと反対側のホースから水が出始めましたが、全開と言う雰囲気で有りません。

エンジンカバー部にオイルポンプが取付てある事と、エンジンカバー部の作業性の悪さからエンジンカバー開けずに、なんとかしたいと考えています。

この冷却ラインは、エンジンカバーのみに入って・出ると言う構造なのでしょうか?
シリンダ側やクランクケース等へ冷却ラインが繋がっていないクロースの冷却ラインなら、水をガンガン回して詰りを取ろうと考えています。

ご存じの方、居られましたら、ご教唆願えればと思います。

みなさんのおかげで、光が見えて来ました。有り難うございます。

もう一歩にご協力願えればと思います。宜しくお願いします。


> みなさん。大変有り難うございます。
>
> 早速、週末にでもトライしてみます。
> みなさんのおかげで、エンジンを壊す事無く対策ができそうです。
>
> 有り難うございました。
>
>
>
>
>
> > オイルポンプを冷却した水はその後
> > エキゾーストパイプに注水されています。
> >
> > このラインが詰まるとエキゾーストパイプ以降の
> > 排気冷却が行われません。
> >
> > 確実に水が廻るよう清掃してください。
> >
> > 発生するトラブル
> >
> > エキゾーストパイプ・ウオーターボックス間の
> > ゴムホースが破れ排気漏れを起こします。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6952 [関連記事]
投稿日: 2010/06/28(Mon) 11:16:33
投稿者修理屋廃業 [ID-/mTM2fcM]

詰まり箇所、判明してよかったですね。

フライホイールカバーのみ冷却していますので

オイルポンプを外して、ネジ2本です。

フィッティングの付いているカバーを(5本ネジ)を外せば

綺麗に掃除出来ますよ。

カバーはOリングですから簡単です。

フライホイールカバーを外す必要ありません。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6953 [関連記事]
投稿日: 2010/06/28(Mon) 12:34:43
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

修理屋廃業さん。お世話に成ります。

> フライホイールカバーのみ冷却していますので

カバーのみの冷却なんですね。水圧作戦も可能ですね。

オイルポンプはネジを緩め、シャフトから外した後は、ポン付けで調整等は必要ないの
でしょうか?
他機種の様にアクセルワイヤーが無いので、エンジンの回転数に合わせて回っているダケの様な構造に見えます。

Oリングは調べると大した価格でないので手配してみようと考えています。
年代物なので・・・固着の方が心配です。



> 詰まり箇所、判明してよかったですね。
>
> フライホイールカバーのみ冷却していますので
>
> オイルポンプを外して、ネジ2本です。
>
> フィッティングの付いているカバーを(5本ネジ)を外せば
>
> 綺麗に掃除出来ますよ。
>
> カバーはOリングですから簡単です。
>
> フライホイールカバーを外す必要ありません。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6954 [関連記事]
投稿日: 2010/06/28(Mon) 14:02:55
投稿者修理屋廃業 [ID-/mTM2fcM]

オイルポンプとクランクが直結になっています。

回転数に応じてオイルの量を変えてます。

ですので、ポン付けです。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6955 [関連記事]
投稿日: 2010/06/28(Mon) 14:48:57
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

修理屋廃業さん。有り難うございます。

早速、Oリングを手配して今週末にトライしてみます。

有り難うございます。



> オイルポンプとクランクが直結になっています。
>
> 回転数に応じてオイルの量を変えてます。
>
> ですので、ポン付けです。

タイトルRe: 砂詰りの対処方について
記事No: 6966 [関連記事]
投稿日: 2010/07/05(Mon) 08:53:32
投稿者HT [ID-bv/BJPK2]

Re: 砂詰りの対処方について
画像サイズ: 240×320 (31kB)
みなさんのお掛けでで、無事修理完了しました。

修理屋廃業さん。IWCSさん。CADさん。有り難うございました。

エンジンカバーを開けた時には、ドバっと砂が出るかと思ったら全く無し!!

良く見ると冷却ラインのフィッテングのエルボに米粒?、ゴマ粒?の大きさの小石が詰っていました。

針金で突いた位では歯が立たず、精密ドライバーの先でゴシゴシと無事撤去完了です。

大変お世話になりました。有り難うございました。





> 修理屋廃業さん。有り難うございます。
>
> 早速、Oリングを手配して今週末にトライしてみます。
>
> 有り難うございます。
>
>
>
> > オイルポンプとクランクが直結になっています。
> >
> > 回転数に応じてオイルの量を変えてます。
> >
> > ですので、ポン付けです。


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