1999/4/13
   



GP1200スリーチャンバー



#1


パーツ品名

    USA ファクトリーパイプ社
    ヤマハ1200GPスリーチャンバー


歩  み

    1997年 USA RIVAヤマハチームがIJSBAプロクラス参戦のために
    ファクトリーパイプ社と共同開発。

    前年に開発を始めたポラリスプロ用の スリーチャンバーをベースに
    モディファイエンジン専用に作られた。

    1998年に一般市場向けにリミッテドエンジン用として多少調整され
    全世界で50台分だけの限定生産になった。
    その中から2−3台分のみが日本に輸入されたと思われる。

    99年になってから少数だと思われるが 第2期目のデリバリーが開
    始されたらしいです。
    一度あきらめた方も問い合わせをしてみる価値はありそうです


特  徴


    一般市販モデルの社外チャンバーとしては世界で始めてのスリー
    チャンバーを採用。

    他社では数年前から存在していたがファクトリーパイプ社では始めて
    の完全ドライタイプの2重構造になっている。

    シードゥー用スペック1、スペック2に採用していた 取り付け時の
    ミスによるチャンバーの長さが変化してしまうことのない構造をさらに
    さらに進化させ 各パイプの接合部分にOリングを使用し排気漏れの
    防止対策がなされている。


ノーマルのチャンバーを取り外す
まずEXマニホールドを取り付ける

ステップの下にチャンバーエンドの集合配管部分をだいたいの位置に転がしておく。

各パイプの接合部分のOリングにすべてグリスを薄く塗る。
ウォーターラインを配管する
EXマニホールドに入る3本を配管する
(ここは後から締め直しが出来ないので必ず本締めをしておく)


ヘッダーパイプの借り取り付けをする
(2番、3番のパイプを同時にパズルのようにねじりながらEXマニホールドに差し込む)
1番のヘッダーパイプの借り取り付けをする


1、2、3番のヘッダーパイプがすべてEXマニホールドに対してまっすぐに入っているかよく確認をする

EXマニホールドとヘッダーパイプを固定するスプリングは恐ろしいほど堅い!